Sunday, July 23, 2006

豪雨の影響はスゴイですね(2--6/07/22)

P大兄

貴兄にメールしようしようと思っていながら、閑人ほど動きがにぶい通例の通り、ご無沙汰し、貴兄にまた先を越されてしまいました。 独り恥じ入っているところです。

長野往復13時間のドライブは凄かったですね。 まあ途中で立ち往生することなく自宅まで帰りついたのは何よりでした。

実は、貴兄のメールに驚いた直後、教会の友達からのメールが転送されてきて、それがまた諏訪の土砂崩れの知らせだったのです。 この若い日本人のカップルは、日本でのビジネスのキャリアを打ち切り、、当地へ留学中。 神学大学院で勉強しているのですが、今は夏休み。 そこで奥さんの長野の実家に帰省したのですが、これが諏訪の近く。 実家も土砂崩れにあい、若い夫婦が預けてあった家財も泥の中。 保険も天災では填補しないでしょうし、泣くに泣けない事情のようです。

ところが、これは「天災」に非ずして「人災」ではないか?  実は先週話題の映画「AN INCONVENIENT TRUTH」をみにいったのですが、この映画の中で、アル・ゴアが「これから豪雨が地球上で頻発する」と警告しているのです。 この映画は日本でも上映中と思うのですが、日本語のタイトルは何と言うのでしょうか。

映画を製作している間にルイジアナを襲ったのが「カタリーナ」。 ところがニューオーリンズで多数の死者が出ているのに、ブッシュは関心を払おうとしない。 そこで側近がニュースを編集して災害の実態を見せたところ、ようやく4日後に腰を上げました。 そして能力も経験もない友人を災害救済対策のトップに起用。 閣僚クラスの地位だったようですが、これがとんだたわけ者。 議会でも問題になって一応辞めたものの、人災は広がるばかり。

ブッシュも、アル・ゴアを斥けて大統領になる前は、環境問題も公約の一つに挙げていたようですが、大統領になってからは、「京都議定書はアメリカにとってラウジー・ディール」と決め付け、環境問題の責任者に据えたのが石油業界の代弁者。 これでは鶏小屋に狼を送りこんだようなもの。 言うに事欠いて「虱のような『京都』」と言い放っては、泥水の中で死んでいった黒人達も浮かばれません。

このブッシュに同調するのが豪州のハワード首相。 カナダは前政権が「京都」に調印したのですが、この2月保守党政権に代わると一転して「反京都」の姿勢。 産油地出身の若い女性を環境相に据え、環境政策は後退しています。

日本はどうでしょうか。 小池百合子という関学中退カイロ大卒の議員が当選回数を重ねて環境相をつとめているそうですが、どんな人かそれ以上のバックグラウンドは知りません。 イラクで日本人の男女が人質になった時、パウエル国務長官が若い日本人の献身的な行動を讃えたのに対し、ニューヨークタイムズによると、コイケユリコは人質を責める急先鋒だったと報じていました。 しかし小泉首相は改造後も彼女を閣内に留めたところをみると小泉首相は力量を買っているのでしょうね。。

貴兄には、小学校から大学まで、多数の同窓の友がまわりに居て、一発号令をかければすぐさま集まるのですから良いですね。 こちらの同窓会は、皆さん世代が若く、肩書きは現地法人の社長とか頭取といったエリート集団。 世捨て人には縁がありません。 私も一回だけトロントの同窓会に出てみましたが、校歌に代わる応援歌を歌う時私の歌詞はあやふやでした。 愛校心も愛国心もあやふやです。 だからと言って、カナダに愛着心があるかというと、そこはやはり「日本人」の血が燃えます。

湘南の風はよそより涼しいでしょう。 どうかお元気で。

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