9/11を迎えて(2006/09/10)
Mさんへ
5年前の今日は、マンハッタンに居られたMさんには、終生拭い消すことのできない、強烈な印象を覚えた日だったでしょうね。
あの日は、バンクーバーも快晴でした。 テレビもラジオも聴かない私としては、ワールドトレードセンターの惨事は知る由もありませんでした。 外出先から帰ってきて、留守電を聴くと、妻の甥からのメッセージが入っています。 シアトルに出張の予定が、バンクーバー空港で降ろされたとのこと。 その頃から事態の全貌が判ってきました。 アメリカの全空港が閉ざされたとのこと。 それでも、飛行機の中に留まっていた乗客の大半は、本当の理由が伝えられなかったとのですね。
あの事件が、アフガニスタンへの攻撃となり、イラクに侵攻する口実をブッシュとチェイニーに与えたのですが、これも歴史の審判を受けなければなりません。
最近、「ワールドトレードセンター」という映画を見ました。 私の目ではすべてがピンボケでしたが、よくあれだけの長篇の映画にしたものだと感心しました。 2人の警官だか消防士だかに焦点があてられていましたが、イエスのイメージも出てきました。 ビリーバーのプロデューサーとディレクターがメッセージを伝えたかったのでしょうね。
あの日のニューヨークにおけるMさんの活躍を思い出しました。
しかし、私達は、昭和20年の夏に、もっとひどいアメリカの仕打ちを経験しているのです。 あのこともいつかは人間がこしらえた悲劇として、見直されるべきでしょうね。
どうかお元気で。

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