選挙運動(05-11-28)
イノさんへ
今日夕方、11月28日、オタワの議会で、不信任投票が行われ、マーティン自由党政権が倒れました。 マーティン首相は、明日、総督官邸に赴き、総督に総辞職を伝え、議会解散の手続きをとります。
次の選挙は、1月23日になるだろうとみられていますが、その間にクリスマスが入り、新年もあるので、通常の選挙よりは長い期間にわたって選挙運動が続くことになります。
こちらの選挙は、選挙カーた候補者の名前を連呼してまわるわけでもなく、いたって静かなものですが、それでも候補者自身や運動員たちが、戸別訪問をして、一軒一軒扉を叩いてまわります。
夏の日和のいい時候ならいいのですが、真冬のさなか、凍った雪道を、すべらないように足を踏ん張りながら、ペンギンの如く、ペタペタと歩くのは、ご苦労さまなことです。
私どもも昔は地元の下院議員を知っていたので、サレーの、ポツンポツンと建つ住宅をまわって、「よろしく」と頼んだものです。 もっとも語り役は家内の担当。 私は、枯木も山の賑わいという次第で、ただついてまわっただけでした。
そのMP(メンバーオブパーラメント)は、大学の英文学の先生でしたが、市長選挙に立候補して敗れたものの、その演説に感心した支持者達が、国会議員に担ぎ出し、何期がつとめて、10年ほど前にリタイアしました。 大学から大学院にかけてはアメリカで掃除夫をしながら苦学の道を歩んだ立派な人でしたが、我々がモントリオールに移ったので、疎遠になってしまいました。
今は、私どもも、政治活動には縁が無くなりましたが、我々の教会の人が、前回の選挙で当選しました。 今度はどうでしょうか。 若い弁護士ですが、あまり愛想がよくないので、人気が出るかなあと案じています。
シゲより (05-11-28)

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