Saturday, June 11, 2005

セクハラ(99-11)

バンクーバーで、ロマンチックな雰囲気の中で、女性にご馳走するのはご用心。 特に、先生と学生の間では。 いつ訴えられるかわかりません。いや、先生でなくても、運動部のコーチも火の粉をかぶります。 サイモンフレーザー大学の水泳コーチにモーションをかけて相手にされなかった女子学生が、当のコーチをセクハラで訴えました。 大学当局は、その訴えを真にうけて、水泳コーチをクビ。 ところが、水泳コーチの白がはっきりして、学長は「病気」を理由に辞任に追い込まれてしまいました。ブリティッシュコロンビア大学の政治学部でも、「差別」されたと学生が騒ぎ出し、あやうく学部がシャットダウン。 こうした騒ぎには、弁護士や人権問題専門家も加わって、さらに火の手を煽ります。最近の話題は、BC大学の心理学の教授と、30代の女子学生の食事。 それも5年前に起こったこと。 相談を自宅でうけた際、ムードミユージックをバックに、ローソクとワインつきの食事を共にしたのが、セクハラではないにしても、「性的雰囲気の環境をかもしだした」とのこと。 しかし大学院への入学を認められず、教授を恨んだ女性は、人権委員会に提訴。 その結果、教授は「有罪」とされ、BC州人権審判委員は、「$13000支払え」という裁定を出しました。 その女子学生はイラン出身の難民。 成績も悪く、入学の際の推薦書も偽造。 大学で妨害的言動を繰り返し、他のクラスでも、落第すると「人種差別で訴える」と脅迫するなど、問題の多い人物。しかし、裁定を出した人権審判委員は、教授の言い分を認めず、テープの音楽をセクシーときめつけ、しかもその裁定には明確な法的基準もないというので、「滅茶苦茶だ」というのがマスコミの意見。 この次は、この女性の人権審判委員を審判にかけるべきだと言う声も上がっています。   (99/11)

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