Saturday, February 07, 2009

Mail from Vancouver (2005/9/5)

以前、私どもの子供は異人種と結婚しているが、その仲はどうかというお問い合わせを受けたことがあります。

確かに、5人の子供のうち、日本人と結婚したのは1人だけ。 しかしその日本人同士も、2人の育った環境や言葉は元々異なるのですから、やはり異文化人種との結婚に準じることになりましょうか。 お互いに相手の言葉を学ぶことに努めているようですが、不惑の年頃となっては、幼い時に言葉を習得するようなわけにはいかないでしょう。

あとの4人は、それぞれ違う人種と結婚したのですが、基本的なコミュニケーションの道具である言葉だけは、幼児の時から同じですから、意思疎通に支障はないように思います。 むしろ親である私の方が、違う世代の我が子等の表現に付いていけないわけで、私としては別段そのことを気にすることもなく、打ち過ごしております。 ちょっと改まった口調で話すのならともかく、スラングやイディオムが入るとどうもいけません。 それでも親子ですから、大抵のことは阿吽の呼吸で片を付けているというのが実情です。

このことは移民である我々家族に限った問題ではないと思います。 同国人同士の関係や結婚でも、言葉は通じても、感情や人柄を百パーセント理解し、万事丸く収まるということは余り期待できないのかもしれません。 

ケベックでは、州民の大半がフランス系で、言葉も文化も血のつながりも強いはずだと思うのですが、男女が一緒に暮らしても、「結婚」という契りを結ぶカップルが少ないのは何故だろうかと慮るのです。 社会学者はとっくにこの問題に関しては幾つかの答を用意しているのでしょうが、私はまだ無知蒙昧です。

ケベック州では、正式に婚姻しても、妻は夫の姓に改めることはできず、自分の旧姓をそのまま名乗り続けます。 夫婦でよそでホテルに泊まる時もややこしいでしょうが、これで困るのは、入院している婦人を病院に見舞いに行く時です。 未婚時代の旧姓を知っていないと、病院でも訪ね付けることができません。 

他の英語州では、大体夫の名前に改姓し、その後離婚してさらに再婚しても、最初に離婚した相手の姓を名乗り続けることがあるのは、前の総督の例をみても明らかです。

Friday, October 17, 2008

選挙管見

「カナダの選挙(2008/10/14)も一応終わったが、蓋を開けてみると、解散前とあまり変わり映えしない。 少数党ながら2年半政権を維持してきた保守党が今度も少数党で第一党。 引き続き政権を担当する。 第一野党は自由党。 ただ自由党はかなり議席を減らしたから、その分保守党や他の野党の議席も増えることになった」

「議会の分布図にあまり変わりがないのなら、どうして国民が望んでもいない選挙を3億ドルもかけてやったのだろう」

「普通少数与党の政権の寿命は1年半。 それが今の保守党の場合2年半だから例外的な長期政権だ。 野党に不信任を突きつけられたわけでもないからもっと居坐ろうと思えば出来たはず。 それにハーパー首相は『次の選挙は200910月』と日時を明記した法律をつくって、それまでは解散しないと公約した。 それなのに敢えてこの時期に選挙を行ったのは、最近の世論調査の流れをみていて、今なら絶対多数をとれると判断したからだろう」

「それにしても、万年与党といわれる自由党が今回大敗したのは何故だろう」

ディオン党首の掲げた環境政策が十分国民に理解されなかったからではないか。 環境論者や識者は高く評価しているのだが、ケベック育ちのディオンの英語ではコミュニケーションに問題があった。 カナダ生まれのカナダ人でありながら、英語が完全でないというのは驚きだが、前のケベックの州首相だったブラサもハーバードにいた人でありながら、疲れてくると英語が思うように操れなかった。 2人とも卓越した政治家でありながら英語がハードルになった。 それにディオンはケベック独立に反対で統一カナダのチャンピオンだったから地元のケベックでは人気を失う原因となった」

「一方ケベック独立を標榜するパルティケベコアは健闘して、保守党のケベック進攻を防いだ。 保守党がオタワの議会で過半数を制するためには是非ともケベックの地盤を拡大したいところだが、絶対多数を許さなかったパルティケベコアの不屈な努力には一目置くべきだろう」

「保守党が右派、自由党が中道左派というのは分かるが、左派の新民主党は?」

「新民主党も自由党の劣勢に乗じて今回は議席数を増やしたが、民主社会主義の伝統を生かして党勢を伸ばすのは将来の課題だ」

「ハーパーは元々エコノミストだが、自他ともに認めるブッシュの弟分。 ワンマンバンドのワンマン宰相で、妥協は苦手。 新しい大統領を迎える米国とこれからどう折り合っていくのか。 声なき声の一介の庶民としては首をすくめて見守るだけということになりそうだ」

(2008/10/17) 

Sunday, September 14, 2008

カナダでも選挙が進行中 (2008/09/12)

「カナダでも選挙が進行中」

「日本とアメリカの選挙が注目されているが、カナダでも総選挙があと一ヶ月したら行われる。 本当をいうと、カナダの今度の選挙は法律違反なんだが」

「ハーパー保守党首相は、前のクレチアン自由党首相が反対党の弱い時期を狙って抜き打ち選挙を行ったから、そういう勝手なことを防ぐために、わざわざ法律を制定し、『次の選挙は2009年10月』とあらかじめ決めておいた。 それまでは与野党とも勢力が拮抗していたから、それでもよかった。 保守党政権はもともと発足当時から『拾った財布で豪遊』みたいな感じがあったが、2年半の間特に小数派与党として人気があったわけでもない。 だから野党が手を組めば、何時でも保守党政権を倒すことが出来たのだが、野党としても、国民が選挙を望んでいないことを知っている。 だから重要な法案の採決に際しても、野党は敢えて欠席という消極的な手段に出て、法案通過を阻止しなかった。 ところが最近になって保守党の支持率が急に高くなってきた。  するとハーパーは自分でこしらえた法律のことは忘れたのか、『議会の議事運営がうまく機能しないから』という理由で、予定より一年早く解散に踏み切った」

「公約違反は今までのハーパーとしては珍しいことではない。 それに対して野党もメディアも強く反対しなかったのは、今更あげつらってもという思いかな。 時機に応じて豹変するハーパーはやはり君子の一人ということかな」

「その最近の世論調査が正しいとすると、今度は保守党が過半数をとって、久しぶりに安定政権が生まれることになる」

「だから、国民も選挙に比較的無関心で湧かないのかな。 多くの人の関心は、同じ時期に行われるアメリカの大統領選挙に向けられている」

「カナダの政党の党首が揃い踏みするテレビ討論会も、日程はアメリカの副大統領候補の討論とかち合う。 カナダ人もペイリン旋風にあおられて、チャンネルをカナダの番組からアメリカの放送に切り替えそうだ」

「ハーパーも少数与党政権ながら、2年半も陣頭指揮で采配をふるってきたが、党内での統制力も健在で、閣僚達に対する緘口令も手綱をゆるめていない。 財界からの献金も豊かで、軍資金もふんだんに寄せられている。 自由党はそれに比べると資力も十分とはいえない」

「それにしては、ハーパーの個人的な人気が起こらないね。 人柄が冷たいという印象があるからかな」

「しかし自由党のディオン党首の人気も今ひとつ。 人格識見ともに申し分ないのだが、ケベック訛りの英語で損をしている。 国民に訴える迫力が足りない」

「選挙の争点は、経済、環境、アフガニスタン派兵と問題が並んでいるが、選挙戦も後一ヶ月。 今の見通しでは保守党に軍配があがりそうだが、秋の空は変わりやすいからなあ。  選挙民の心もそうかもしれない」

(2008/09/12) 

Thursday, August 21, 2008

塾のことなど (2008/08/18)



まだまだ暑い天気が暫く続くでしょうが、それでも早朝は夜があけるのも遅くなり、一方日没は早くなってきました。 海岸を歩きながらサンセットを見るのですが、この前までは午後9時過ぎに日が沈んでいたのに、今日あたりは8時15分でした。

お孫さんが小学4年で塾通いとのことですが、日本の競争社会は幼い子供の時間も奪ってしまうのですね。 カナダ人の教授が日本に滞在中アンケートを受け、「塾に週何日通わせているか」と訊かれ、1日から7日までいずれかにマルをするようにと指示されていたが、「0日」という項目はなかったと驚いていました。

カナダにも塾はあります。 ケベックのフランス語の町のショッピングセンターで、「KUMON」の看板を見かけました。 公文塾は世界中に進出しているのでしょうか。

バンクーバーにも塾はあります。 勉強しているのは殆どが中国系や東洋人の子弟だろうと思います。 日本人の子供も小学校では神童ぞろいです。

バンクーバーに小学から高校までのカナダでもトップクラスの名門校があります。 昔は白人のエリート専用だったのですが、それが今ではアジア系も増えています。 まともな選び方をすると東洋系で占められてしまう恐れがあり、それでは多民族多文化の社会に合わなくなるからと、人種別に枠を設けて、白人やインド系でも入れるようにしていると聞きました。

古い「寅さん」を見ていると、母親役のさくらが二階の満男に向かって「勉強しなさいよ」と声を張り上げます。 監督の山田さん自身にはそんな体験は無かったのでしょうが、あの掛け声は日本中どこにでも響き渡っていたのではないでしょうか。

私の父が戦前言っていたのですが、「お祖母さん(つまり自分の母親)が『勉強しなさい』と言うから、そんなら勉強なんかしてやるもんかと反抗した」と笑っていました。 父は鹿児島二中だったのですが、祖父は明治の初めに四国の田舎から笈を負って上京し予備門帝国大学に進みました。 祖母も伊予から神戸女学院に学んだ当時としては珍しい英語使い。 父は結局関西学院に行ったのですが、長兄だった伯父は二中どまり。 大学という名のついたところに行ったのは、東京女子大に学んだ伯母だけでした。

先日インターネットで日本の新聞の見出しを見ていたら、「高校時代に親に殺意を抱いた覚えのある女性は3割」とありました。 その内容は読まなかったのですが、「親に殺意」というケースは案外多いのですね。 

私どもが1974年移住してきて、コネもなく仕事もなく悪戦苦闘していた時代に子供達は育ったのですが、その子達も今は40前後。 振り返って「勉強しなさい、宿題をしなさいと言われなかったのが一番良かった」と述懐します。 今まで子供に刺し殺されなかったのはそのせいかもしれません。 それも怪我の功名でしょうか。 

それにしても、もし日本で5人の子供をかかえていたら、大学はおろか、鹿児島実業に入るのも苦労だったかもしれません。

カナダも天国ではありませんが、医療と教育だけは、戦乱に脅かされる国々よりは恵まれています。 今第三世界から移住してくる人達は、経済的向上が動機です。 しかしヨーロッパから移住してくる人達は、「子供の将来のために」という理由をあげます。

カナダには東大もなければハーバードもない。 殆どの大学が平等の評価を受けており、学閥や入試地獄もありません。 

医療も、経済的な負担を心配する必要がないだけでなく、大抵の医師や看護師が親切で機嫌が良い。 これも病気を癒すのに大事なことだと思うのですが。

一時期日本からシルバー移住という、引退した人達がやってきて暮らす動きがありました。 受け入れる国の方でも輸出と同じような経済効果がある。 だから歓迎だったのですが、いつの間にか立ち消えになってしまったようです。 その薦めにのって移住してきた人達も、大半は数年間のカナダ生活の後、また日本に引き揚げていきます。 日本も離れてみると良い国だったという思いが強く感じられるのかもしれませんね。 

両親の墓を鹿児島からカナダに移してしまった私達には、ここで骨を埋める外ありませんが、死んで魂が自由になったら、生まれ故郷にも飛んで行ってみることに致しましょう。

Friday, July 25, 2008

花火 (2008/07/25)

夏至から一ヶ月経った今日あたり、一年でも一番暑い時季ではないかと思うのですが、昨夜からバンクーバー でも花火のシーズンが始まりました。

 HSBCのスポンサーで毎夏4回行われるのですが、昨晩の気温は13度。

 打ち上げを間近で見ようと、イングリッシュベイの海岸に集まった群衆は35万。

 花火の時間は夜10時から30分間ですが、昼過ぎから毛布やゴザをかかえた人達が海岸に向かって歩きます。 

薄暮になると目抜きの通りも歩行者天国。 パトカーも救急車も多数待機しています。 騎馬警官もあちこちに数人ずつ。 屈強なお巡りさん達も夜光性の上っ張りを着て群集にとけこんでいます。 夕方頃から手錠をはめられた運の悪い人もみかけました。

海岸には仮設の臨時トイレがこれまた無数に並び、その前を、まだ夕方だというのに、延々と行列が続き順番を待っています。 

水際のレストランも、いつもならランチ10ドルのところが1人50ドルのディナーにアップグレード。

暗くなった海面には、これまた光を落としたヨットや観光船が、花火の打ち上げ台となるミニ航空母艦のような方舟を、遠くから囲んでいます。

若い人が殆どですが、車椅子の人もあちこちに。
 
しかし私のような後期高齢者は見かけません。 視覚障害者の私なんか出る幕ではないのですが、アパートを一歩出た所が見物の一等席ですから、セーターを着込んで群衆に加わりました。

フランスの女性首相が働き者の日本人のことを蟻と呼んだことがありましたが、バンクーバーのウォーターフロントの高層ビルから見下ろした人も海岸に集う市民の群れがこれまた蟻のように見えるとつぶやいていました。 それでは働き蟻に対していささか礼を失するのではないかと思ったのですが。

花火は30分 、20分前、10分前に前奏曲の打ち上げがあり、10時になるとカナダ国歌のレコード演奏とともに始まりました。 

そして幻想的な幽玄の雰囲気をかもし出す静かなシンフォニーの音楽が流れてきます。

音楽にあわせて水色、緑色、オレンジ色の花火が踊るように光の饗宴を繰り広げます。

 そしてクライマックスは観客のお腹にずっしり応えるような雄大な響き。

喝采にまじって指を口にくわえた若者達の甲高い口笛が飛び交います。

スターも演出者も姿を現さない、ライトとサウンドだけのコンチェルト。

10時半になると静けさを取り戻しました。 

そして群衆も家路につきます。

私がアパートに帰ったのは10時35分でしたが、バスやトレインはその夜午前1時半まで運行していたようです。

遠く高いビルの窓から見るのもよいですが、これだけ多くの市民を惹きつけるのは、夜空を彩る華麗な花火に加えて、人と人の一体感にひたる楽しさではないでしょうか。

世に捨てられた隠者の私も、ちょっぴり人懐かしさを覚えた一夜でした。
(2008/07/25)

Saturday, May 24, 2008

オイルサンドにインド進出 (2008/05/24)

「ガソリンの値段が高くなるのは、中国とインドの石油の需要が増えているからだといわれるが、そのインドが今度はアルバータのオイルサンドに進出して、既存企業の資産とプロジェクトをテークオーバーしようとしているそうだ。 インドだけではない、オランダ、中国、韓国、ノルウェーもオイルサンドに食指を動かしている。 カナダ人が神経をとがらすことはないのかな」

「確かにアルバータのオイルサンドはサウディアラビアに次ぐ世界第二の石油の埋蔵量だといわれている。 そしてその生産は向こう300年は大丈夫だというのだから、世界の垂涎の的だ。 それにオイルサンドは私企業の所有するものではなく、国の所有する資源だから、民間企業や海外の国際石油資本が進出してきて生産を進めても、そのロイヤルティや税金は国や州が確保できる。 それに何より探査のリスクがいらないのだから、企業としても魅力が大きい。 それに、ナイジェリア、ベネズエラ、その他アフリカや中東地域の産油国と違って、政治的に安定している。 加えて、オイルサンドの最大の課題だった開発技術も近年進歩が著しい。 また「汚いオイル」としてその生産に大きな問題があった環境上の宿題もこのところ解決に明るい見通しが出てきている」

「たとえ海外資本が進出してきても、カナダとしては、企業と共存共栄の足並みを揃えることができるから、政治家はあまり心配していないようだ。 それに企業側も、地域社会のためになるような良きコーポレートシティズンとしての責任感と意識が高まっている。 政府も必要に応じて課税政策を運用して、カナダ経済のプラスになるようにはかるだろうから、海外資本のオイルサンド進出はおおむね歓迎されるのではないかと思う」

「中国はさきにニッケル生産の大手カナダ企業を買収して、カナダ人の目を剥かせたが、あの場合、カナダで生産された金属を中国に安く持ち帰って中国製品の加工に活用する狙いがあった。 今度のインドの国営企業のアルバータ進出は、石油資源の確保という目的はあっても、中国の国営企業のカナダ企業テークオーバーとは少し趣きが違うようだ。 カナダはエネルギー生産ではスーパーパワーだが、新興の中進国がこうしてグローバル経済の地図を次々に塗り替えていくことに歴史の急テンポなドラムの響きが聞こえるようだ」

(2008/05/24)

  

Monday, May 12, 2008

ご無沙汰しました (2008・05・12)

冠省

ご無沙汰しました。 この前の便りが3月でしたから、ほとんど2ヵ月失礼してしまったことになります。

眼の方は、その日の天気にもよりますが、曇りの日は視界をさえぎる霧がさらに濃くなります。 知人の顔も、声をかけてもらわなければわからないほどです。 それに名前が浮かんでこなくなったの
も、昭和一桁生まれの年齢のせいでしょう。

公園や植物園などに一年ぶりに行ってみると、記憶にあった鮮明な樹木や花がすりガラスを通してみたようにピンボケになっているので、いささかがっかりします。

カナダの近況にしても、新聞やテレビが逐一伝えているはずですが、私にはおおかた無縁。 世の中のマグニチュードの微弱なニュースは素通りです。 それではラジオはどうかというと、もともと私のヒアリングが弱くて数パーセントしか判らないのに、近頃はとみに注意力が散漫になって、早口のアナウンスにはとてもついていけません。

まあ、それでも風の便りによると、静かなカナダでも変化は起こっているようです。

景気にしても、つい先月までは、「たとえアメリカがリセッションに陥っても、カナダは大丈夫。 ファンダメンタルズがしっかりしているから」と政府筋も金融機関やシンクタンクのエコノミスト達
も胸を張っていたもの。 ところが5月になって豹変。 「いや、カナダもリセッションは免れそうにない。 何しろカナダの人口の40%を占め経済も40%を産み出しているオンタリオが左前になる」
というのです。 
もともとオンタリオはカナダ最大の富裕州で今まで他の貧困州を援助する立場にあったのに、それがここ1~2年のうちに他の州から福祉手当をいただかねばならぬ貧困州に転落するというのですから大変です。 
代ってカナダで最も貧しくお荷物だったニューファンドランドラブラドールが、海底油田のおかげで一
躍アルバータなみの富裕州になるというのですから これも国を揺るがすニュースです。

アルバータやニューファンドランドラブラドールの原油の高騰は産油国のカナダには朗報ですが、カナダドルも高くなります。 
するとオンタリオから輸出している自動車や工業製品が売れなくなる。 
痛し痒しのオタワやトロントはしかめっ面です。

アメリカの大統領予備選挙のニュースの陰にかくれていた最近のカナダの動きですが、予備選挙もおおむね候補が決まりそう。 そうなればラジオでももっと国内の出来事を伝えてくれることでしょう。

草々

(2008/05/12)